京都市下京区の総合診療科、内科、外科、循環器内科、消化器内科、リウマチ科|柳診療所

柳診療所

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漢方診療

漢方治療について

漢方治療は、一人ひとりの患者さまの体質や自覚症状を重視し、QOLの向上を目指す「心身一如」すなわち病気を診、さらには人を診る医療であり、心身に優しい治療とも言えます。

しかしながら、漢方治療にも、得手不得手があります。
一般に漢方が作用をあらわすのは、自律神経が関与したもの、免疫機構が関与したもの、内分泌系が関与したもののいずれかであることが多いと言えます。

その一方で、漢方の弱点としては、手術を要する疾患(例えば、がん)、細菌感染症(例えば、肺炎)といったものが挙げられ、こうした病気があることがはっきりしているときは漢方だけにこだわる必要はなく、西洋医学的アプローチも大切になります。

お薬について

当院では保険診療上使用できるクラシエ・ツムラなどの漢方エキス剤のみを処方いたします。保険が使えないのでは?という不安はありません。

エキス剤とは一度煎じた漢方薬を凍結乾燥させたもので、顆粒、細粒、カプセル剤、丸剤などの剤形があります。
エキス剤は煎じる手間がないので服用のし忘れが少なく、外に出かけるときに携帯するにも便利です。

漢方薬は自然の生薬からできた、身体を調和させていくお薬です。

心身両面に、やさしく、穏やかに働いていきます。

がんの緩和・補助治療のご案内

がん治療中・治療後の患者さまを漢方薬が支えます。

厚生労働省が2003年に実施した調査によると、がんと診断された時点で働いていた人のうちの31%が依願退職しています。

治療による体力や気力の低下、退院後の通院治療が重なり、「会社に迷惑をかけてしまう」と退職される方が多いようです。

漢方薬はがんと診断された時から、倦怠感、気力低下、食欲不振、便通異常、しびれ、浮腫、冷えなどの症状の緩和、治療中や治療後などに使用しています。

お気軽にご相談ください。