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- 患者さまへのメッセージ|京都市下京区の内科、外科、循環器内科、消化器内科、リウマチ科|柳診療所
患者さまへのメッセージ
正直に、まじめに、患者さまと
向き合う時間を
大切にします。
お子さまの便秘、不整脈、胃腸の病気、リウマチなど、当院にはさまざまな症状と年代の患者さまが来院されます。穏やかに作用して体質改善の目指せる漢方薬を用いた東洋医学と、西洋医学と融合させ患者さまにあった医療をご提案します。
開業前は外科医師として手術の上達を目指して学びました
外科に入局をした頃は「手術が上達するにはどうしたらいいか」を考え、医学書を何冊も読んで勉強しました。泊まる必要がない日でも救急診療の現場に出て腕を磨くことに励みました。現在も日々医療の勉強をしています。
外科に進んだ大きなきっかけは、大学生の時にお世話になった教授の存在です。大学時代、私はがんを患っていた父の介護と勉強を両立しようと親一人子一人の生活の中で苦労していました。そんな私を教授は気にかけ、父が亡くなった後も国家試験を目前に控え勉強がおろそかだった私を励ましてくださいました。恩師に恵まれたことに大変感謝しています。
不整脈、消化器病、リウマチなどさまざまな患者さまが来院されます
当院には、私が循環器専門医なので不整脈の方や心臓の病気でお悩みの方が来院されます。副院長は消化器の診療を中心に経験を積んできましたので、消化器に症状が出ている患者さまもいらっしゃいます。ほかにも、京都府立医科大学附属病院と協力してリウマチの診療をしていたので、現在もリウマチの患者さまが来院されます。
また、当院の医師は全員外科の診療経験を積んできましたから切り傷などの外傷で来院される方もいらっしゃいます。認知症サポート医や健康スポーツ医の資格も有していますので、「これしか診ない」ということはせずに、小さなお子さまからご高齢の方まで、眼科と産婦人科以外の症状を診療しています。
本当の悩みを話していただけるように信頼関係を大切にします
診療のモットーとするのは「分からないことをごまかさない」「まじめに患者さまと向き合う」「分かりやすく話をする」ということです。偉そうに話すのではなく家族に説明するように、そして分かりやすく話すことをモットーにしています。
医師の仕事で大切なことは、患者さまから情報を引き出すことです。「これを言ったら怖いことを言われるかもしれない」と考え、本当のことを話されない方もいらっしゃいます。いかに信頼関係を築き、本当に困っている症状を言ってもらえるかが大事だと考えます。
西洋医学と東洋医学を融合させ細かい診断をします
富山医科薬科大学の出身なのですが、授業で漢方について勉強したことがきっかけで漢方薬を用いた診療をするようになりました。漢方薬は副作用が少なく、西洋薬を飲まれている方やお子さまの便秘など、状態に応じて幅広い症状に処方することができます。ほかにも体質改善や、病気にかかりづらい体づくりを手助けします。
診療は西洋医学だけ、東洋医学だけとは決めずに、それぞれの長所を融合させて細かい診断をおこなえるようにしています。血圧を測ったり聴診をしたりするほか、舌の状態を診たり、脈を取ったり、おなかを触ったりして診断します。西洋医学と東洋医学を融合させて、患者さまにあった治療を提案します。
家族を思うように正直に患者さまと向き合います
当院が初めての方には、会話の中で「いちばん困っていることは何ですか?」と聞くようにしています。患者さまがご家族の話を始めたとしても打ち切ることはせずに、その方の環境が症状として現れている可能性を考えて、しっかりと対応しています。
また、話を伺う時はきちんと顔を見ながら会話をします。家族に接するのと同じように向き合うことを心がけています。耳が痛いと思われることも言いますが、正直に言わせてもらっています。家族のことを思うように患者さまにも本気で正直でありたいと思っています。